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夜に歯が痛くて眠れない・薬が効かない時の対処法を現役歯科医師が解説
「夜になると歯がズキズキして眠れない」、「痛み止めを飲んでも全然効かない……」そんな経験をされた方は少なくないはずです。 歯の痛みは突然やってきて、夜間に特に強くなるという特徴があります。 歯科医院が開いていない深夜や休日には、どう対処すればいいか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。 本記事では、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、歯の痛みで眠れない原因・薬が効かない理由、そして今すぐ試せる応急処置と絶対に避けるべき行動について、わかりやすく解説します。 ただし、応急処置はあくまでも一時的なものになので、痛みが和らいでも、必ず歯科医院を受診して根本的な原因を取り除くことが大切です。 なぜ夜になると歯が痛くなるのか? 昼間は気にならなかったのに、夜になると突然歯がズキズキしてくるのは、私たちの体の仕組みが深く関わっています。 血流の増加が神経を圧迫する 日中は重力の影響で血液が下半身に流れやすい状態ですが、夜に横になると頭部への血流が増加します。 炎症が起きている歯や歯茎では、血液が集まることで血管が膨張し、その圧力が神経を圧迫して痛みが強くなり
6月15日読了時間: 9分


歯の根っこに膿がたまる原因とよくある症状・治療法を現役歯科医師が解説
「歯茎が腫れてズキズキする」、「噛むたびに痛みがある」、「歯茎に白いプクッとしたできものができた」 こうした症状を感じたとき、もしかすると歯の根っこの先に膿がたまっているサインかもしれません。 歯の根っこへの膿のたまりは、ある日突然激しい痛みとして現れることもあれば、自覚症状がほとんどないままひそかに進行していることもあるやっかいなトラブルです。 多くの方が「痛みがないからまだ大丈夫」と放置してしまいがちですが、そのまま進行すると顎の骨が溶けたり、最終的に歯を失うリスクが高まったりします。 本記事では、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、歯の根っこに膿がたまる原因や、よくある症状、治療法、放置した場合のリスク、受診前の応急処置などについてお伝えします。 心当たりのある症状がある方は、ぜひ最後までお読みください。 歯の根っこに膿がたまるとはどういう状態? 歯の内部には、神経や血管が通っている「歯髄(しずい)」と呼ばれる柔らかい組織があります。 虫歯が進行したり、外傷によって歯が割れたりすると、細菌が歯の中へ侵入し、この歯髄が死んでしまいます。...
6月8日読了時間: 10分


歯茎が腫れて痛いときはどうする?原因と対処方法を現役歯科医師が解説
突然歯茎が腫れて、痛みを感じた経験はありませんか? 歯茎の腫れは、多くの方が一度は経験する身近なトラブルです。しかし、その原因はさまざまであり、放置すると症状が悪化してしまうこともあります。 歯茎の腫れは、むし歯や歯周病、親知らずの炎症など、複数の要因が考えられ、痛みが一時的に治まったとしても、根本的な原因が解決されていなければ、再び症状が現れる可能性が高いです。 実際、厚生労働省の調査によれば、日本人の約半数が進行した歯周病を抱えているというデータもあり、歯茎のトラブルは決して他人事ではありません。 本記事では、歯茎が腫れる原因や、歯科医院での治療方法について、山浦歯科医院の院長が現役歯科医師の視点から詳しく解説していきます。 歯茎が腫れる主な原因 歯茎の腫れには、さまざまな原因が隠れており、適切な対処をするためには、まず原因を理解することが大切です。 ここでは、代表的な原因について詳しくご説明します。 歯周病(歯肉炎・歯周炎) 歯周病は、歯茎が腫れる最も一般的な原因のひとつです。 歯の表面や歯と歯茎の境目に付着したプラーク(歯垢)の中に存在す
3月10日読了時間: 12分


歯茎がかゆい・ムズムズする原因は?対策方法を現役歯科医師が解説
「歯茎がムズムズする」「なんだかかゆい感じがする」こうした違和感を経験したことはありませんか? 痛みではないため、つい我慢してしまいがちな歯茎のかゆみですが、実はお口の中からの重要なサインかもしれません。 厚生労働省の令和4年歯科疾患実態調査によると、15歳以上の約47.9%の方に歯周病の兆候が認められています。 歯茎のかゆみは、こうした歯周病をはじめとする口腔トラブルの初期症状として現れることが多く、放置すると深刻な問題へと発展する可能性があります。 この記事では、歯茎がかゆくなる原因から具体的な対策方法まで、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の視点から詳しく解説していきます。 歯茎がかゆい・ムズムズする7つの主な原因 歯茎のかゆみには、さまざまな原因が考えられます。 歯周病(最も多い原因) 歯茎のかゆみのような違和感の原因として最も多いのが歯周病です。 歯周病は、歯と歯茎の間に細菌が入り込むことで炎症を起こす病気で、初期段階では歯茎のムズムズとしたかゆみのような違和感として現れることがあります。 歯周病が進行すると、歯茎の腫れや
3月3日読了時間: 11分


歯医者に行くと怒られる?歯医者が怖い・歯科恐怖症の方の対処法を現役歯科医師が解説
「虫歯を長年放置してしまった。今さら行ったら先生に怒られるんじゃないか……」 「口の中を見せるのが恥ずかしい。呆れられるのが怖くて予約の電話ができない」 決して少なくありません。実は、日本人の約30〜40%の方が歯科治療に対して何らかの恐怖心を持っており、そのうち5〜10%の方は治療を受けられないほど強い不安を感じているといわれています。 歯科恐怖症は決して恥ずかしいことではなく、誰にでも起こりうる自然な感情です。 しかし、放置すると虫歯や歯周病が悪化し、さらに治療が困難になるという悪循環に陥ってしまいます。 この記事では、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の視点から、歯科恐怖症の原因や症状、そして克服するための具体的な対処法について詳しく解説します。 歯科恐怖症とは? 歯科恐怖症とは、歯科治療や歯科医院に対して過度な恐怖や不安を感じ、日常生活に支障をきたすほどの症状を指します。 単なる「歯医者が苦手」という感情を超えて、歯科医院に行くこと自体が困難になり、必要な治療を受けられなくなってしまう状態です。 世界保健機関(WHO)の国際
2025年12月16日読了時間: 10分


歯科の保険治療と自由診療(自費診療)の違いは?現役の歯科医師が自由診療のメリット・デメリットを解説
歯科医院で治療を受ける際、「保険診療と自由診療、どちらを選べばいいの?」と悩まれる方は少なくありません。 費用面だけでなく、治療内容や使用できる材料、治療期間など、実は保険診療と自由診療には多くの違いがあります。 本記事では、山梨県甲府市で自由診療を中心に行っている山浦歯科医院の院長が、現役の歯科医師の視点から、保険診療と自由診療の違い、それぞれのメリット・デメリット、そして主な治療における具体的な違いについて詳しく解説します。 保険診療と自由診療の基本的な違い まずは歯科における保険診療と自由診療の基本的な違いから解説します。 保険診療とは 保険診療とは、国民健康保険や社会保険などの公的医療保険が適用される治療のことです。 日本では「国民皆保険制度」により、国民全員が何らかの医療保険に加入しており、医療費の一部(通常1〜3割)を自己負担することで治療を受けられます。 残りの費用は国や自治体が負担する仕組みになっています。 歯科での保険診療の目的は、「お口の機能を回復すること」です。 具体的には、噛めるようにする、痛みを取る、といった基本的な機能
2025年10月7日読了時間: 14分


歯科医院の定期検診の頻度はどれくらい?定期検診の内容・費用・効果的な頻度を現役の歯科医師が解説
歯医者の定期検診はどれぐらいがベストなのか、山梨県甲府市の山浦歯科医院が、口腔内の環境別、年代別の適切な頻度、検査内容、PMTC、費用についてを詳しく解説します。
2025年9月1日読了時間: 10分


虫歯になりやすい人・歯周病になりやすい人の特徴を現役の歯科医師が解説
虫歯と歯周病は多くの人に共通する口腔内のトラブルですが、遺伝的要因、生活習慣、口腔ケアなど複数の要因が絡み合い、なりやすい人とそうでない人が分かれます。 本記事では、山梨県甲府市で虫歯治療や歯周治療(歯周病・インプラント治療)を実施している山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の立場から、「虫歯になりやすい人」、「歯周病になりやすい人」の特徴を解説します。 また、虫歯菌・歯周病菌の関係や予防のポイントなどについて詳しくご紹介していきます。 虫歯や歯周病はなぜ起こる? 虫歯 歯周病 原因菌 虫歯菌(ミュータンス菌など) 歯周病菌(ポルフィロモナス・ジンジバリスなど) 主な疾患 虫歯(う蝕) 歯周病(歯肉炎・歯周炎) 主な作用 糖分を分解・酸を生成し、歯質を溶かす 歯周組織を破壊し炎症を引き起こす 症状 歯の痛み、穴(虫歯) 歯肉の腫れ・出血、口臭、歯のぐらつき 発症部位 歯の表面・歯冠部 歯肉および歯根周囲の歯周組織 予防方法 歯磨き、フッ素塗布、糖分摂取の管理 歯磨き、歯間清掃、歯石除去、定期的なメンテナンス 虫歯や歯周病は、歯を支える組織や歯そのも
2025年5月20日読了時間: 9分


歯の詰め物・被せ物はどれがいい?種類・選び方・費用を現役歯科医師が解説
歯の詰め物や被せ物は種類ごとにメリット・デメリット、費用、保険適用の有無が異なります。 この記事では、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の立場から、歯の詰め物・被せ物の種類・費用・選び方について詳しく解説していきます。 どの素材を選べばいいのかでお悩みの方はぜひ参考にしてください。 歯の詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)の違い 歯の詰め物(インレー) 被せ物(クラウン) 治療の範囲 小~中程度(歯の一部分) 中~大(歯全体または大部分) 治療するケース 虫歯が比較的小さい場合 虫歯が大きい、神経治療後など 治療方法 歯を削った部分に詰める 歯を覆うように被せる 強度・耐久性 中程度(使用する材料による) 高い 審美性(見た目) 材料により異なる(銀歯、レジン、セラミックなど) 材料により異なる(銀歯、セラミックなど) 使用される材料 銀歯、レジン、セラミック、ゴールドなど 銀歯、セラミック、ジルコニア、ゴールドなど 費用感(一般的) 比較的安価 やや高価 歯の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)は、どちらも虫歯や外傷などで歯を
2025年5月13日読了時間: 8分


【問題なし】歯がボロボロすぎて歯医者に行けない・恥ずかしい場合の対処方法
「歯がボロボロすぎて歯医者に行けない…」と悩んでいませんか?この記事では、現役の歯科医師が、歯医者さんに通う際の恥ずかしさ・不安を解消する方法、歯科医院の選び方のポイントを詳しく解説しています。
2025年3月20日読了時間: 10分


歯が浮く・浮いて痛いと感じるのはなぜ?原因と対処法を現役の歯科医師が解説。
「なんか歯が浮いている感じがする…」 「歯が浮いて痛いような気がする…」 歯が浮く感じがしたり、歯が浮いて痛みを感じたりする経験は、実は多くの方が抱える悩みです。 このような症状は放置しておくと、さらに深刻な問題に発展する可能性があります。 この記事では、歯が浮く・浮いて痛いと感じる原因として考えられる主な6つの理由と、それらの対処方法について、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の立場から解説します。 歯が浮く・浮いて痛いと感じる6つの原因 歯が浮く感覚の主な原因は、歯根膜という組織の炎症が原因です。 歯根膜は歯の根と顎の骨の間にある薄い膜のことで、通常は噛んだ時の力を抑えるクッションの役割や、噛んだ時の感覚センサーの役割、噛む力を調整する役割などをしていますが、この歯根膜に何らかの刺激やダメージが加わると、血行障害が起こり、血液やリンパ液を増やしてそのダメージを回復させようとします。 それが歯が浮く・浮いて痛いと感じるような感覚を引き起こしてしまうのですが、これは主に以下の6つのケースで起こりやすいです。 歯周病(歯周炎)の影響
2024年10月10日読了時間: 5分


抜歯と言われたらどうする?抜歯のデメリットと歯を残すポイントを解説
「虫歯が進行しすぎているので、抜歯をしましょう」 「歯の根元に感染や膿瘍が発生しているので、抜歯が良いかもしれません」 こうした言葉を歯医者さんから聞いて、驚きと不安を感じた方も多いのではないでしょうか。 実際、抜歯が本当に必要なのか、他に選択肢はないのか悩む方は多いです。 この記事では、抜歯が必要とされる主な理由、抜歯を行うことのメリット・デメリット、歯を残すための方法について、山梨県甲府市の山浦歯科医院の院長が、現役歯科医師の立場から詳しく解説していきます。 抜歯が必要とされる主な理由 抜歯が勧められる場合、どのような状況が考えられるのでしょうか。 歯科治療において抜歯は最終的な手段とされることが多いですが、その理由はさまざまです。 以下に抜歯が必要となる主なケースをご紹介します。 重度の虫歯(う蝕) 歯の内部の神経や歯根まで進行した虫歯は、治療が不可能となることがあり、その場合抜歯が必要です。 重度の歯周病 歯周病が進行すると、歯を支える骨や組織が損傷し、歯がぐらつくようになり、歯が機能を失い、最終的には抜歯が避けられなくなります。...
2024年9月7日読了時間: 9分
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