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診療時間 | 月水土 8:30〜13:00 ・14:00〜17:30 / 火金 8:30〜13:00 ・14:00〜18:30
休診日 | 木・日・祝日(※祝日週の木曜日は診療致します)


歯科の保険治療と自由診療(自費診療)の違いは?現役の歯科医師が自由診療のメリット・デメリットを解説
歯科医院で治療を受ける際、「保険診療と自由診療、どちらを選べばいいの?」と悩まれる方は少なくありません。 費用面だけでなく、治療内容や使用できる材料、治療期間など、実は保険診療と自由診療には多くの違いがあります。 本記事では、山梨県甲府市で自由診療を中心に行っている 山浦歯科医院の院長 が、現役の歯科医師の視点から、保険診療と自由診療の違い、それぞれのメリット・デメリット、そして主な治療における具体的な違いについて詳しく解説します。 保険診療と自由診療の基本的な違い まずは歯科における保険診療と自由診療の基本的な違いから解説します。 保険診療とは 保険診療とは、国民健康保険や社会保険などの公的医療保険が適用される治療のことです。 日本では「国民皆保険制度」により、国民全員が何らかの医療保険に加入しており、医療費の一部(通常1〜3割)を自己負担することで治療を受けられます。 残りの費用は国や自治体が負担する仕組みになっています。 歯科での保険診療の目的は、「お口の機能を回復すること」です。 具体的には、噛めるようにする、痛みを取る、といった基本的な
10月7日読了時間: 14分


知覚過敏の症状は?原因と治し方・予防法を現役の歯科医師が解説。
冷たいものがしみる、歯ブラシが当たると痛い。そんな方は知覚過敏かもしれません。この記事では知覚過敏の原因から症状、歯科医院での治療法、自宅でできる対処法、予防法まで現役歯科医師が詳しく解説しています。
9月2日読了時間: 14分


歯科医院の定期検診の頻度はどれくらい?定期検診の内容・費用・効果的な頻度を現役の歯科医師が解説
歯医者の定期検診はどれぐらいがベストなのか、山梨県甲府市の山浦歯科医院が、口腔内の環境別、年代別の適切な頻度、検査内容、PMTC、費用についてを詳しく解説します。
9月1日読了時間: 10分


歯周病の匂いの特徴は?口臭の治し方・セルフチェックの方法を現役の歯科医師が解説!
歯周病による口臭の特徴や原因、セルフチェック方法、正しい治し方を現役歯科医師が詳しく解説。口臭改善・予防のポイントも紹介します。
7月15日読了時間: 9分


PMTC(自由診療クリーニング)とPTC(保険クリーニング)の違いは?現役の歯科医師が解説!
歯周病による口臭の特徴や原因、セルフチェック方法、正しい治し方を現役歯科医師が詳しく解説。口臭改善・予防のポイントも紹介します。
7月8日読了時間: 5分


虫歯になりやすい人・歯周病になりやすい人の特徴を現役の歯科医師が解説
虫歯と歯周病は多くの人に共通する口腔内のトラブルですが、遺伝的要因、生活習慣、口腔ケアなど複数の要因が絡み合い、なりやすい人とそうでない人が分かれます。 本記事では、山梨県甲府市で虫歯治療や歯周治療(歯周病・インプラント治療)を実施している 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から、「虫歯になりやすい人」、「歯周病になりやすい人」の特徴を解説します。 また、虫歯菌・歯周病菌の関係や予防のポイントなどについて詳しくご紹介していきます。 虫歯や歯周病はなぜ起こる? 虫歯 歯周病 原因菌 虫歯菌(ミュータンス菌など) 歯周病菌(ポルフィロモナス・ジンジバリスなど) 主な疾患 虫歯(う蝕) 歯周病(歯肉炎・歯周炎) 主な作用 糖分を分解・酸を生成し、歯質を溶かす 歯周組織を破壊し炎症を引き起こす 症状 歯の痛み、穴(虫歯) 歯肉の腫れ・出血、口臭、歯のぐらつき 発症部位 歯の表面・歯冠部 歯肉および歯根周囲の歯周組織 予防方法 歯磨き、フッ素塗布、糖分摂取の管理 歯磨き、歯間清掃、歯石除去、定期的なメンテナンス 虫歯や歯周病は、歯を支える組織や歯そ
5月20日読了時間: 9分


歯茎が下がる原因と下がった歯茎を戻す治療方法を現役歯科医師が解説
「歯茎が下がってしまった」「歯が長く見える気がする」といったお悩みはありませんか?
実はこれらのお悩みは、「歯肉退縮」が原因となっていることが多いです。
この記事では現役の歯科医師が、歯茎が下がる原因と下がった歯茎の治療法などについて解説します。
3月24日読了時間: 8分


歯がグラつく・グラグラするのは治る?歯が揺れる原因と対処法を歯科医師が解説
「歯が浮く」、「歯がグラグラする」、「歯が揺れる」といった感覚はありませんか? 歯は健康な状態でもわずかに動くことはありますが、普段の生活で明確に動きを感じるほど揺れるという場合は、何らかのトラブルが起きている可能性が高いです。 それらの原因の多くは歯周病や、かみ合わせのトラブルですが、他にもいくつかの要因があり、放置することで症状が悪化し、最悪の場合は歯を失うリスクにつながることもあります。 この記事では、歯のグラつきの原因と対策について、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から詳しく解説していきます。 歯が浮く・グラグラする・揺れる原因は? 歯が浮く・グラグラする・揺れる原因はさまざまですが、ここでは代表的な原因をいくつ紹介します。 歯周病 歯ぎしり・くいしばり かみ合わせの問題 外傷・怪我 乳歯の生え替わり 歯周病 歯がグラグラする症状で、最も多い原因が歯周病です。 歯周病は、歯を支える歯ぐきや歯槽骨といった歯周組織が、細菌の感染などによって炎症を起こし、少しずつ破壊されていく病気です。進行すると歯を支える骨が減り、歯
2月25日読了時間: 7分


歯肉炎・歯周炎・歯槽膿漏・歯周病は何が違う?歯周病専門医が違いを解説
「歯肉炎」、「歯周炎」、「歯槽膿漏」、「歯周病」のそれぞれの用語の違いを知っていますか? これらの言葉はすべて歯茎や歯を支える組織におきる病気ですが、実はそれぞれ指し示す状態や進行度合いが異なります。 本記事では、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 で、現役の歯周病専門医が、これら4つの言葉の違いを分かりやすく解説するとともに、それぞれの症状・原因・治療法についてご紹介していきます。 これらの言葉の意味がピンとこない方はぜひ参考にしてください。 歯周病とは? まず大前提として「歯周病」という言葉は、歯を支えている歯肉(歯ぐき)・歯槽骨(しそうこつ)・歯根膜(しこんまく)などの“歯周組織”に起こる疾患の総称です。 日本では成人の8割以上が歯周病に罹患しているともいわれ、国民病とも呼ばれるほど非常に身近な病気です。 歯周病は大きく分けると、歯肉に炎症がとどまっている状態=「歯肉炎」と、歯を支える骨や組織にまで炎症が進行した状態=「歯周炎」に分類されます。 では、歯周炎と歯槽膿漏、そして一般的な「歯周病」の使われ方にはどのような違いがあるのでしょうか?
2月21日読了時間: 6分


歯茎のニキビ(サイナストラクト)の原因は?潰しても大丈夫?痛くないけどどうすればいい?
歯茎に「ニキビのようなできもの」を見つけて、不安になったことはありませんか? 見た目は小さな白や赤い膨らみで、痛みを感じない場合も多く、「そのまま放っておいて大丈夫なのか」と悩む方も少なくありません。 しかし、このできものは「サイナストラクト」という歯や歯茎の疾患による症状の一つであり、適切な治療が必要です。 この記事では、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場からサイナストラクトの特徴や原因、治療法、放置によるリスクなどをわかりやすく解説します。 歯茎のニキビみたいなモノの正体は「サイナストラクト」 歯茎にニキビのような白または赤っぽいこのできものの正体は サイナストラクト(sinus tract) と呼ばれるものです。 これは体内の炎症や感染によって形成される異常な管状の通路のこと で、この通路は感染部位や膿瘍から歯肉表面までつながる道となり、歯茎の中に溜まった膿を体外に排出する排膿路としてできたものです。 サイナストラクトは一見ニキビのように見えますが、歯茎にできるのは口腔内のトラブルが原因で、特に虫歯や歯周病の悪化によ
2024年10月22日読了時間: 8分


歯が浮く・浮いて痛いと感じるのはなぜ?原因と対処法を現役の歯科医師が解説。
「なんか歯が浮いている感じがする…」 「歯が浮いて痛いような気がする…」 歯が浮く感じがしたり、歯が浮いて痛みを感じたりする経験は、実は多くの方が抱える悩みです。 このような症状は放置しておくと、さらに深刻な問題に発展する可能性があります。 この記事では、歯が浮く・浮いて痛いと感じる原因として考えられる主な6つの理由と、それらの対処方法について、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から解説します。 歯が浮く・浮いて痛いと感じる6つの原因 歯が浮く感覚の主な原因は、歯根膜という組織の炎症が原因です。 歯根膜は歯の根と顎の骨の間にある薄い膜のことで、通常は噛んだ時の力を抑えるクッションの役割や、噛んだ時の感覚センサーの役割、噛む力を調整する役割などをしていますが、この歯根膜に何らかの刺激やダメージが加わると、血行障害が起こり、血液やリンパ液を増やしてそのダメージを回復させようとします。 それが歯が浮く・浮いて痛いと感じるような感覚を引き起こしてしまうのですが、これは主に以下の6つのケースで起こりやすいです。 歯周病(歯周炎)の影
2024年10月10日読了時間: 5分


抜歯と言われたらどうする?抜歯のデメリットと歯を残すポイントを解説
「虫歯が進行しすぎているので、抜歯をしましょう」 「歯の根元に感染や膿瘍が発生しているので、抜歯が良いかもしれません」 こうした言葉を歯医者さんから聞いて、驚きと不安を感じた方も多いのではないでしょうか。 実際、抜歯が本当に必要なのか、他に選択肢はないのか悩む方は多いです。 この記事では、抜歯が必要とされる主な理由、抜歯を行うことのメリット・デメリット、歯を残すための方法について、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から詳しく解説していきます。 抜歯が必要とされる主な理由 抜歯が勧められる場合、どのような状況が考えられるのでしょうか。 歯科治療において抜歯は最終的な手段とされることが多いですが、その理由はさまざまです。 以下に抜歯が必要となる主なケースをご紹介します。 重度の虫歯(う蝕) 歯の内部の神経や歯根まで進行した虫歯は、治療が不可能となることがあり、その場合抜歯が必要です。 重度の歯周病 歯周病が進行すると、歯を支える骨や組織が損傷し、歯がぐらつくようになり、歯が機能を失い、最終的には抜歯が避けられなくなります。..
2024年9月7日読了時間: 9分
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