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診療時間 | 月水土 8:30〜13:00 ・14:00〜17:30 / 火金 8:30〜13:00 ・14:00〜18:30
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歯が浮く・浮いて痛いと感じるのはなぜ?原因と対処法を現役の歯科医師が解説。
「なんか歯が浮いている感じがする…」 「歯が浮いて痛いような気がする…」 歯が浮く感じがしたり、歯が浮いて痛みを感じたりする経験は、実は多くの方が抱える悩みです。 このような症状は放置しておくと、さらに深刻な問題に発展する可能性があります。 この記事では、歯が浮く・浮いて痛いと感じる原因として考えられる主な6つの理由と、それらの対処方法について、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から解説します。 歯が浮く・浮いて痛いと感じる6つの原因 歯が浮く感覚の主な原因は、歯根膜という組織の炎症が原因です。 歯根膜は歯の根と顎の骨の間にある薄い膜のことで、通常は噛んだ時の力を抑えるクッションの役割や、噛んだ時の感覚センサーの役割、噛む力を調整する役割などをしていますが、この歯根膜に何らかの刺激やダメージが加わると、血行障害が起こり、血液やリンパ液を増やしてそのダメージを回復させようとします。 それが歯が浮く・浮いて痛いと感じるような感覚を引き起こしてしまうのですが、これは主に以下の6つのケースで起こりやすいです。 歯周病(歯周炎)の影
2024年10月10日読了時間: 5分


抜歯と言われたらどうする?抜歯のデメリットと歯を残すポイントを解説
「虫歯が進行しすぎているので、抜歯をしましょう」 「歯の根元に感染や膿瘍が発生しているので、抜歯が良いかもしれません」 こうした言葉を歯医者さんから聞いて、驚きと不安を感じた方も多いのではないでしょうか。 実際、抜歯が本当に必要なのか、他に選択肢はないのか悩む方は多いです。 この記事では、抜歯が必要とされる主な理由、抜歯を行うことのメリット・デメリット、歯を残すための方法について、山梨県甲府市の 山浦歯科医院の院長 が、現役歯科医師の立場から詳しく解説していきます。 抜歯が必要とされる主な理由 抜歯が勧められる場合、どのような状況が考えられるのでしょうか。 歯科治療において抜歯は最終的な手段とされることが多いですが、その理由はさまざまです。 以下に抜歯が必要となる主なケースをご紹介します。 重度の虫歯(う蝕) 歯の内部の神経や歯根まで進行した虫歯は、治療が不可能となることがあり、その場合抜歯が必要です。 重度の歯周病 歯周病が進行すると、歯を支える骨や組織が損傷し、歯がぐらつくようになり、歯が機能を失い、最終的には抜歯が避けられなくなります。..
2024年9月7日読了時間: 9分
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