【ナシロー】インプラント治療第三回特集記事公開のお知らせ
- 山浦 泰明
- 5月15日
- 読了時間: 2分

山梨県の地域情報サイト「ナシロー」にて、当院が担当しているインプラント治療特集の第三回目の記事が5月15日に公開されました。
第三回の特集では、インプラント治療後に発生する可能性がある「インプラント周囲炎」について詳しく解説しています。
サイト記事の内容は以下のWEBページ、または2025年5月発売のナシロー春号にてご確認いただけます。
山浦歯科医院のインプラント治療の取り組み
近年、歯周病治療が十分に行われないままインプラント治療が実施されるケースが見受けられます。
特に保険診療では、歯周治療の専門的な教育を受けていない歯科衛生士が対応し、歯周病が十分に改善されない状態でインプラントを埋入する例も少なくありません。
当院では、歯周治療の専門知識と経験を持つ歯科医師が責任を持って治療を担当しており、インプラント治療の前提となる歯周組織の健康をしっかりと整えています。
治療前には必ず歯周病のスクリーニングを行い、必要に応じて歯周基本治療を優先しています。
また、インプラント埋入時には骨や歯茎の状態を考慮して最適な位置や角度を選定し、補綴物も清掃性や噛み合わせに配慮した設計を行っています。
さらに、シンプラントによるガイドサージェリーを導入し、術前に三次元的に埋入位置を設計することで、より正確で安全な治療を実現しています。
このような取り組みにより、埋入位置によるトラブルのリスクを極限まで抑え、長期的な予後の安定にもつなげています。
術後は患者さまごとにメンテナンスプログラムを作成し、定期的なチェックとクリーニングを行うことで、万が一炎症が生じた場合でも早期対応が可能となり、重症化の防止にも努めています。